カルシウムイオン(Ca2+)

2011.05.16

Ca2+は細胞内では極めて低い濃度に保たれており、細胞内外でのその濃度差は2000倍とも1万倍ともいわれています。そのためCa2+の細胞内流人は多大な電位を与えており、Ca2+の濃度の変化は細胞内情報伝達のセカンドメッセンジャーとして重要な働きを担っています。また、Na+と同じく、糖、アミノ酸、有機酸、ビタミンなどの輸送にも使われるとされています。一方、平滑筋細胞では、細胞外からのCa+の急激な流入で活動電位が発生して、筋肉の収縮を司っています。つまり簡単にいえばCa+が筋肉を動かしているわけです。さらに、細胞内のミトコンドリア内での多くの分解形回路での補酵素としての働きも重要です。さて、Ca+は生命維持必須ミネラルのいわば筆頭役であり、「生命の炎」と呼ばれるほど極めて重要性の高いものです。そのため血液中は常に一定のCa+濃度を保つように整えられています。私は、人体に必須のミネラルを人体体液組成に近く配合して使うことが重要と考えています。ちなみに、その組成にした液を別名リンゲル液と称していますが、その液を使用する理美容をリンゲル美容、エステ系ではリンゲルエステと呼んでいます。触媒する酵素にはミネラルが必要とされています。ことにイオンの相対に対して、Na+とK+イオンの相対があり、電位にも関係しています。
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