下の前歯が一本祈れてしまったCさんのケースです。従来では、このような場合、折れた歯の両隣の歯を削って、ブリッジにするのが一般的でした。しかし、Cさんは、せっかく残っている健康な歯を削ることに、強い抵抗を示されました。「できることなら、歯を削ったりしたくないのですが」とおそるおそるおっしゃったCさんに、私は、本サイトの調査結果で頻繁に行っているインプラント治療をご紹介し、ご説明しました。健康な歯を削ってブリッジにした場合、沁みてきて、また虫歯が進行してきて、その歯の神経を抜くことになる確率が高くなります。が、インプラントにはそのような心配はありません。インプラントの手術は大成功でした。埋人手術では、「ウトウトとうたた寝をしているうちに終わってしまい、ほとんど痛みも感じませんでした」とおっしゃり、治療終了後には、「これなら、いうことなし!大満足です!」というお言葉をいただくことができました。この患者さんの治療方法こそ私の治療方針の根底にある、「外科的侵襲を抑えたインプラント治療」の一例です。忙しくお仕事をなさっておられるCさんですが、手術後のお手入れ(ブラッシング)もきちんとされており、経過も順調です。Cさんは、インプラントのオペ及び、被せ物が予想以上に良かったため、ご自分から「一五年前に治療したセラミック冠もきれいにしてほしい」とおっしゃってくださいました。Cさんの歯肉の輝きは、すばらしいのひと言です。